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ロボット・プログラミング教育指導者養成講座

~ アクティブラーニングでPISA型学力・21世紀型スキルを育成するSTEM教育 ~

2012年の新学習指導要領により中学校の「技術・家庭」において従来選択科目であった「プログラムと計測・制御」が必修科目となっていますが、国際的な潮流の中、2020年に小学校でプログラミングが必修科目となります。当然、中学校でも高校でもプログラミング授業の比率はさらに高まってくるでしょう。
 
2013年12月Computer Science Education Weekでのオバマ前大統領の有名な演説「全ての人よ、プログラミングを!」を端に発し、日本でも現在教材や指導法が百花繚乱の感があります。プログラミングの授業で何を、どのように扱ったらいいか?議論が尽きないところです。
 
LEGO© Mindstorms© (マインドストーム©)の生みの親、コンピューター教育やプログラミング教育、ロボット教育のルーツであるシーモア・パパート氏(MITメディアラボの創設者の一人であり人工知能の研究者)は、1960年代にLOGOという子供の学習のためのプログラミング言語を開発し、実践的な教育を始めました。パパートは「デバグの効用」を唱え、プログラムの誤り(バグ)を発見する手法や正す方法の学習的な効果を訴えましたが、プログラミングでロボットを動かした方が子供たちには分かり易いことに気づき、学習用のロボットを開発。それがLEGO LOGO、そしてMindstorms©とつながっていったのです。
 
パパートは、発達心理学者ジャン・ピアジェとの共同研究を通して、「コンストラクショニズム」という独自の教育理論を考案しました。教育とは決して知識を与えることではなく、子供たちが自らの活動を通して自分の力で知識を獲得し、構築するのでなければならない。また、Learning by Making(子供たちが意義あるものを作ることに没頭している時こそ、高い学びが実現できる)という、ものづくりを通した直接体験型の学び、アクティブラーニングを提唱しているのです。
 
 そのため、決して教科を教えるように教えるのではなく、子供たちの活発で自発的・自主的な活動を導き出す指導が重要になります。「何を教えるか」ではなく、「何を学ぶか」「どのように学ぶか」「何ができるようになるか」に教育の軸足がシフトしてきています。前身のRISE科学教育研究会発足時(2000年)から「コンストラクショニズム」に基づいたSTEM教育を実践し続け、「ICT夢コンテスト」(ICTを活用した教育実践事例の全国コンテスト)を3年連続受賞したNESTが、この十数年に蓄積したロボット・プログラミング教育のノウハウを公開いたします。今求められているPISA型学力や21世紀スキルを有効に育成する指導が実現できる教育です。